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2014/08/26.Tue

The Hot Shoe Diaries という本

JoeMcNally-1_20140826.jpg


The Hot Shoe Diaries という本を買った。
この本の著者は、Joe McNally
彼はライフ、タイム、ナショナル・ジオグラフィック誌で活躍する著名なカメラマンなのだが、ボクがこの本を買ったのは、彼が光の魔術師と呼ばれていたから!

ボクはもう20年ほど前から、庭や植物の写真を撮りためている。
のぶずをオープンしてからは、よく言う「ブツ撮り(作品などの"物"を主にスタジオで撮影すること)」が中心になってきて、これもまた相当な枚数を撮影してきた。

ところが、ボクの撮影では、スタジオ撮影であっても、ジェネレータ、モノブロックストロボ、スピードライトなどスタジオ撮影用の光源を使用しない。
直射でない自然光や、せいぜい、光量の少ないハロゲンのスポットライトを遠くに置いた光の下での撮影が中心だ。
スタジオ撮影用の光源を使用しないのは、たくさんの機材が必要で費用的にきついことや、相応なスキルが必要なためだ。

こんな撮影の仕方であるから、カメラを手に持った撮影では、解像度を犠牲にしてISO感度を上げない限り、手ブレを起こすので三脚を使った撮影となる。
幸いボクが使っているカメラはNIKON D800であるから3900万画素の解像度が、多少ISO感度を上げても解像度落ちしないように手助けしてくれる。
手持ち撮影でもこれを使えばそれなりに写るのだが、なにか癪に障る。
それと、それ以上に、光によるもっと積極的な表現を加えたいという欲求が芽生えてきているのも事実だ。

そんなとき、The Hot Shoe Diaries に出会った。
光の魔術師の技術を垣間見たくて、この本を買った。
そして、感動している。

この本に書かれている技術はとても散漫でまとまりがない。
本人が、自分自身を散漫と言っている。その通りだ。
まだ、斜め読みをしただけであるが、それでも(散漫でも)、所々目を留めて読んだところには、わくわくするようなことが書いてある。
深く読み込んでいくのがとても楽しみだ。

この本には、ボクにとってとても有り難いことがある。
それは、Joe McNallyという人、左目が利き目なのである。ボクも左だ。
利き目が左は、シューティングの世界ではとてもハンディーがある。機材がみんな右利き用に設計されているからだ。
カメラも同様だ。カメラのファインダーを左目でのぞくと、カメラを握ってシャッターボタンやコマンドダイヤルを操作している右手に顔が接近しすぎて窮屈なのだ。
Joe McNallyは左目が利き目でよかったことを書いていた。少し嬉しかった。
あと、彼が使用しているカメラがNIKONであること。このためライティング機材もNIKON用であるから、理解しやすい。

逆に少々困ったこともある。使用しているスピードライトが、NIKONのSB900、800とか、周辺がSC800コマンダーなど、とても高価な機材をたくさん使用していること。
なかなか手が出せない。

しかし、この本などを参考にして、ライティングによる撮影スキルを身に付けたいと思っている。



最後に、森下真吾さんの陶芸の作品を、いつも使わないライティングで撮影したものをご紹介。
滋賀県のアートギャラリー 一休庵からの依頼で、このギャラリーで開催される展覧会のフライヤー用に撮影した写真だ。蝋燭の炎などをライティングとして使って、とても楽しい画像になった。

この撮影では、作品の中に立てた蝋燭のほかに、フレームの右ギリギリ外にもうひとつ蝋燭を置いて横からの光源とした。
また、後ろからはオイルランプで、背景が暗くなりすぎないようにしている。
炎という同じ仲間の光でライティングしているため、優しいとても不思議な画像になったと思う。

やはり、ライティングは重要だ!

Shingo-5_20140806.jpg

展覧会は、滋賀県近江舞子のアートギャラリー 一休庵で、10月18日、19日に開かれます。



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撮影
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